瞬く間に約2ヶ月が経ち、日本滞在が終わろうとしています。
コーヒー焙煎に興味を持ち始めたのは約1年前。それは、1人のお客様の声からでした。お店で扱っていたブレンドコーヒーの豆の種類を聞かれた時、きちんと答える事が出来なかった自分がとても恥ずかしく思えたのです。"自信と責任を持って美味しいコーヒーを提供し、ストーリーを伝えられたら・・・" そんな気持の芽生えから、手探り状態での勉強が始まりました。しかし、焙煎に携わりたい、もっと色々な事を知りたいという強い願望の先は漠然としたままだった私は、今回の日本滞在で"何か"を掴みたかったのでしょう。色々な事を吸収したい・・・そんな意欲で帰国。ありがたいことに、セミナー等を通してコーヒーに関わっている方々との多くの出会いに恵まれました。それぞれのスタイルは違っても同じコーヒーに対する思い入れはみんな一緒。良い刺激を受けると同時に、コーヒーへの様々な関わり方を見る事が出来たおかげで、自分の方向性も少しずつ見えてきたように思います。
今感じていること・・・・焙煎は、仕事というより自己表現をして行く生き方そのもの、ライフワークでありたい・・・・。"店" は表現する場としての選択肢の1つとして捉え、形態にとらわれず、焙煎と人に関われることで自分で出来る事から取り組み、一歩一歩前進して行こうと思う。好きな事に熱中し、沢山の経験を重ねて身に付けた知識と技術は、もちろん自分のためであり、また他人の役に立ち世のためになる・・・・そう信じて。
滞在中に時間を作ってくれた素晴らしい友人達、そしてコーヒー繋がりの皆さん、元気と楽しいひと時をありがとう!特にお世話になった平塚の「いつか珈琲屋」の加藤さん、「グラウベル」の狩野さんに感謝の気持を込めて・・・