今日からいよいよ8月スタート。
蔵内の内装作業も、いよいよクライマックスを迎えつつあります。
乾燥した "
蔵の内壁" には、既存の腰板が張り戻され、、、
キッチンは今、こんな感じで全体が見えてきました。
先日完成したばかりのカウンター下部は、使い古された板金の継ぎはぎ。
これらは、家のリフォームを控えたご近所さんから頂いてきた板金です。色や型の異なる錆びた板金は、かつて壁の一部や屋根だったもの。それが、Cafe Sorte 蔵内カウンターの腰板として生まれ変わりました。
自然の成り行きで風化した色合い、解体中に加えられたと思われる凸凹感が良い味になっています。
ここでまた1つ、消え行くはずだったモノの命が吹き返りました。
こういった内装のアイデアは、殆ど棟梁でもあるパートナーによるもの。
連日の猛暑の中での作業は身体にも堪えるようですが、蔵の中は思ったより涼しくて助かります。
やはり蔵の中は、1年通して温度・湿度差が少なく安定しているようで、改めて蔵の良さを感じています、、、、