先週末、韓国料理を食べるならぜひ1度は足を運んでみたかった『新大久保』を、友人に案内してもらいました。
雪のパラつく寒い日でしたが、新大久保駅を降りると、人・ひと・ヒト、、、、
韓流スターファンの方々にとっては、どうやら聖地のようですね。
早速、友人が美味しいというお店に入り、注文したのはキンパ(韓国ののり巻き)・チャプチェ(野菜と春雨ヌードルの炒めもの)・プゴク(干し鱈のスープ)。
どれもこれも美味しく、今回が初めての『プゴク』は、優しいお味で特にお気に入りでした。
久しぶりの再会で、韓国料理を愉しみながら話に花が咲いた後は、街中をキョロキョロしながら韓国スーパーへ。
辛いもの好きな私の目的は、もちろん「キムチ」。
数多くある食材の中で吟味し、キムチの他に選んだのは韓国のダシや冷麺、トッポギ、コーン茶。
それと、最後には韓国スイーツのコーナーへ。
その中で、不思議なモノに目に留まり、思わず笑ってしまったのがこちら、、、
何が不思議だったかというと、このネーミング。
「これぐらいがヤックァ」
???
直訳なのかどうか、韓国語を解読出来ない私には分かりかねましたが、「これぐらい」って、、、、
あまりにも意味不明で、しばらく試してみようか迷いましたが、思い切って入手。
でも、「ヤックァ」自体は小麦粉にごま油、蜂蜜、酒を入れて捏ね、油で揚げた韓国の代表的な揚げ菓子で、「薬果=ヤク(薬)になる果実(果)」という意味なんだそうです。
それは食べ物に対する「薬食同源」の思想からきているもので、一説には「原料の小麦は春夏秋冬を経て熟すため、サシ(四時)のオーラを得てジョン(精)になり、蜂蜜は百薬の長であり、油は殺虫して解毒する」と説明されているそうです。
そして、良いものにはすべて「ヤク(薬)」の字をつけて呼んだそうで、ちなみに小麦酒は「薬酒」と呼び、小麦飯は「藥飯」、小麦果は「ヤックァ(薬菓)」と呼ばれた、、、とのこと。
それにしても、何故ネーミングに「これぐらい」と付くのか、、、、、
食べたらその謎が解き明かされるか否か、、、、、
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