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コーヒー原産国の悲劇
バンクーバー内では入手出来そうにもない気になるもの、又はオークションに入賞した魅力的な生豆は、時々サンフランシスコにあるコーヒー豆の輸入業者さんから取り寄せています。年明け早速オーダーしたものは、メキシコ、スマトラ、パプアニューギニア、ルワンダからの豆達です。特に今回初めての出逢いとなるのはルワンダ。

ルワンダのミゴンゴというエリアは南東部に位置し、収穫された豆の種類はアラビカのブルボン種です。"ミゴンゴ" とは、古代部族の名前だそうです。"ルワンダ" と聞いて思い浮かべた方もいるかもしれませんが、映画「ホテル・ルワンダ」の舞台であり、1994年にたった100日間の間に約80万の人々が殺害された悲しい歴史背景を持つ国です。f0077789_1423016.jpg

ルワンダの誕生は1962年。それまでは、第一次世界大戦まではドイツ、第一次世界大戦以降はベルギーの植民地でした。そして、少数派民族であるツチ族を中心とした国家が成立したのです。
独立以後続いたツチ族による支配に反抗しようと、多数派民族であるフツ族(ルワンダ人の90%はフツ族)を中心とする勢力が1973年にクーデターを起こし、逆にフツ族がツチ族を支配することになり、ツチ族はルワンダ愛国戦線(RPF)を組織して、反政府運動を活発化させるようになりました。その後内戦が勃発し、1993年には和平合意至ったものの、翌年フツ族のジュベナール・ハビャリマナ大統領とブルンジのシプレン・ンタリャミラ大統領を乗せた飛行機が何者かに撃墜されたことに端を発して、フツ族によるツチ族の大量虐殺(ジェノサイド)が始まってしまったのです。

この大量虐殺によって、色々な面でこの国に深い傷跡を残しました。それは、想像を絶するものでしょう。ルワンダ国民にとって主要作物の1つであるコーヒーは、経済復活・向上のカギとなる "希望の光" であり、その光によって彼らの傷が少しでも癒されたら、、、、とただただ願うばかりです。
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by sayoko71 | 2007-01-12 14:58 | Diary | Comments(0)
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