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数秒差の世界
先週末に行ったロースト第2弾の報告です。
前回書き留めたロースト行程、操作のポイントを復習してイメージを頭の中に叩き込み、お世話になる知り合いの方のお店へ出発!今回は、先日飲んだボリビアのコーヒーが美味しかったので、ボリビアかニューギニアの豆をローストしたいと考えていました。両者の生豆をかいでみると香りが明らかに違います。ボリビアの方が青臭くみずみずしい香り。迷うことなくボリビアを選びました。そしてローストを開始し、1分ごとに温度や豆の様子をチェックしていきます。温度の上昇具合は予定通り。よーしいい感じ・・・と気合と緊張感が交差しながら、豆は2回目のハゼ(豆がパチパチとはぜる)に入ります。もう豆から目は離せません。豆の臭いと色を確かめながらいよいよクライマックスの煎り止め!が、ここで操作にもたつき、釜から豆を取り出すタイミングがずれ、冷却が遅れてしまったのです。煎り上がった豆は予想以上に黒く、フレンチロースト(イタリアン?)になってしまいました・・・
気持ちを入れ直して再度挑戦することに。再び2ハゼの段階になると、自分の心臓の激しい鼓動を感じながら豆の変化に全神経が集中。1回目より約30秒早く煎り上げました。やはり、1回目にローストしたコーヒーの味は、スモークフレーバーが突出しています。
豆は、2回目のハゼが始まると、どんどん変化していくので目が離せません。ほんの数秒違うだけで、同じ豆でも全く異なる味わいのコーヒーになってしまうのです。自分のイメージ通りにピンポイントで煎り上げることがどんなに難しいことかを実感しました。今回の煎りブレを経験し、同じ豆のロースト度合いの差による味の違いが分かり、良い練習になりました。
ロースト段階の進み具合による味の変化を知ることは、個々の豆の性格や、その豆の適切な煎り止めのタイミングを見出すのに欠かせない作業ですね。

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by sayoko71 | 2006-06-05 10:02 | Diary | Comments(0)
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