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もったいない
『もったいない』という言葉がありますが、それについて改めて考えさせられたある文の一部をご紹介したいと思います。


<抜粋より>

最近のように多くの人が物にとりつかれている社会では、物を節約するためにもったいないと子供に教えることになりますが、私が母から教えてもらった『もったいない』という言葉は、心の問題でした。『もったいないからご飯粒を残してはいけないよ』という言葉には『せっかくお百姓さんが苦労してお米を作ってくださったのだから、残してはいけない』という感謝の気持ちであって、自分が生かされているのは自分を支えてくれる多くの人がいるからだ、という心から出た言葉でした。決して、ご飯粒一つを残すと、ゴミが増える、などということではなかったとおもっています。『もったいない』は感謝の気持ちであり、その結果として『物を節約する』ことができますが、それはあくまでも結果であって、動機ではありません。
『なぜそうなるのか』という問いを、どんな情報に対しても、一度投げかけてみることが大切だと思います、、、



これを読んで、その通りだと頷きました。

自分が子供の頃も、家庭内や学校で「お百姓さんが汗水流して作ったお米だから、一粒も残してはいけない。」と言われたことを覚えています。

しかし、今はどうちらかというと、モノがムダに溢れかえっている現状の方に焦点を当てている為、ゴミを減らし資源を守る、環境問題を投げかける教えのように捉えがちで、根本は『感謝の気持ち』、、、、という心の問題だという意識が薄くなっているように思います。

物事に対して、表面上の理解のみで処理していることが多いのでは、、、、
と自分の思考傾向を改めて考えさせられたり、、、、


一歩踏み込んで物事の本質を探ろうとする姿勢があれば、もっと広い意味で色々な気付きがあるのかもし知れませんね、、、、

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by sayoko71 | 2010-07-18 11:01 | Diary
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